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中国の取引詐欺・代金未回収の調査

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Mainland China — Trade Fraud & Unpaid Debt

うまい話のあとに、
音信が途絶える。

最初は小口で誠実に。信用させてから大口を発注し、納品させて代金を払わない——中国本土の取引で繰り返される手口です。代金未回収や取り込み詐欺の多くは、相手の実態を取引前に確かめていれば防げました。トラストジャパンは、公開情報と域外の確認から、相手の正体に近づきます。

※ 当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。回収交渉・法的手続きは提携する弁護士・現地機関と連携します。中国国内での調査は現地の法規制に従い、許可を持つ現地機関と連携して行います。

中国本土の取引で起きる代金未回収には、「資金繰りの悪化でたまたま払えない」ものと、「最初から払うつもりがない」ものがあります。後者は取り込み詐欺と呼ばれ、信用を築いてから一気に踏み倒す、計画的な手口です。どちらにせよ、相手の実態が見えていなければ回収は難しく、とくに詐欺型は「相手が誰なのか」すら曖昧なことが少なくありません。だからこそ、取引前の見極めと、起きてしまった後の冷静な事実確認が要になります。

01中国の取引詐欺・未回収の、よくある手口

中国本土に関わる代金トラブルでは、次のような手口が繰り返し見られます。型を知っておくことは、危ない取引を入口で見抜く助けになります。

Typical patterns — 取り込み詐欺・未回収の典型
  • 初回は小口できちんと支払い、信用させてから大口を発注し、納品後に踏み倒す
  • 前払いを受け取った後、商品を出さずに音信不通になる
  • 契約書を交わさず注文書だけで取引させ、未払い時に「言った言わない」に持ち込む
  • 親会社が実際に取引しながら、責任を負わない子会社に契約させる(法人格の使い分け)
  • 納品後に品質難癖をつけ、支払いを拒む・減額を迫る

共通するのは、「相手の実体や責任の所在を曖昧にしたまま、取引だけを大きくする」点です。相手企業が実在し、責任を負える主体なのかを取引前に確かめておくことが、最大の防御になります。

02なぜ「取引前の見極め」が最大の防御になるのか

中国本土では、トラブルが起きてから外国企業が国内で直接調査を行うことが法令で規制されており、事後の現地調査には制約があります。また、交渉を続けるうちに相手が資産を移してしまい、債権が回収不能になる例も少なくありません。だからこそ、回収の成否は取引前にどこまで備えたかで決まります。

  • 相手企業の実体確認 ― 公開情報の範囲で、設立背景・関連会社・過去の法的トラブルの有無などを確認する。
  • 責任の所在の把握 ― 契約主体が、実際に取引を動かしている主体・親会社と一致しているかを確認する。
  • 契約・証拠の整備 ― 注文書だけの取引を避け、契約書・納品検収の証拠を書面で残す。
  • 支払い条件の設計 ― 前払い・一部前受けなど、回収リスクを下げる条件を検討する。

03すでに被害に遭ってしまった場合

前払い後に音信不通、納品後に未払い——すでに起きてしまった場合も、できることはあります。中国国内の調査は現地の法規制に従い、許可を持つ現地機関と連携して進めます。資金や関係者が香港・第三国へ動いている場合は、その域外で確認できることがあります。

  • 公開情報の確認 ― 相手企業の登記・関連会社・係争情報など、公開情報の範囲で実態を確認する。
  • 現地機関との連携 ― 中国国内での確認が必要な場合は、許可を持つ現地の調査機関・弁護士と連携する。
  • 域外での確認 ― 資金や関係者が香港・第三国へ動いた場合、その域外の現場で手がかりを追う。
  • 証拠の整理 ― 手元のやり取り・送金記録などを、法的手続きに使える形に整理する。

04調査で「分かること」と「やらないこと」

期待値を正しく持っていただくために、調査の範囲をはっきりさせます。当社は合法的な調査の範囲で事実を集めます。中国国内の法規制を越えた調査や、非公開情報の不正取得は行いません。

調査で分かること
  • 公開情報の範囲での相手企業の実体・関連会社
  • 契約主体と実際の取引主体のズレの手がかり
  • 香港・第三国へ動いた資金・関係者の手がかり
  • 許可を持つ現地機関と連携して確認できる事実
  • 回収・法的判断のための事実関係
当社が行わないこと
  • 中国の法規制に反する国内での無許可調査
  • 債権の回収・取り立ての代行
  • 相手方との交渉の代行
  • 口座残高など非公開情報の不正取得
  • 違法な手段による情報収集

回収交渉や法的手続きが必要な段階では、提携する弁護士・専門機関と連携します。当社の役割は、その判断と手続きを支える事実を、合法的な範囲で整えることです。

05相談から報告までの流れ

01

相談・論点の整理

取引前の見極めか、すでに起きた被害かを伺い、何を確かめるべきかを整理します。相談は無料です。

02

調査・対応の設計

公開情報の確認、現地機関との連携、域外確認など、状況に応じた進め方をご提案します。

03

確認・調査

合法的な範囲で、相手企業の実体・責任の所在・資金の流れの手がかりを集めます。

04

報告・連携

確認した事実を報告書に整理。回収・法的手続きの段階では、提携する弁護士・現地機関へおつなぎします。

06よくあるご質問

前払いした後、相手と連絡が取れなくなりました。調べられますか。
公開情報の範囲での相手企業の実態確認や、資金・関係者が香港・第三国へ動いた場合の域外確認など、できることを整理してご提案します。中国国内での確認が必要な場合は、許可を持つ現地機関と連携します。
取引を始める前に、相手が詐欺的でないか調べられますか。
はい。取引前の見極めが最も効果的です。公開情報の範囲で相手企業の実体・関連会社・責任の所在を確認し、危ない兆候がないかを整理します。
契約書を交わしていません。それでも何かできますか。
注文書・やり取り・送金記録など、手元の資料が手がかりになります。何が証拠として使えるか整理したうえで、相手の実態確認と並行して進め方をご提案します。
少額・個人間の取引でも対応してもらえますか。
主に企業間の取引・売掛金、複数国にまたがる案件など、一定規模以上の債権トラブルを対象としています。事案の規模や回収可能性を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。

参考:中国商業取引における取引前・取引中・取引後のリスク防止については、JETRO「中国商業取引における実行可能なリスク防止」も参考になります。

当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。回収交渉・法的手続きそのものは行わず、提携する弁護士・専門機関と連携します。中国国内での調査は現地の法規制に従い、許可を持つ現地機関と連携して行います。

その取引、踏み倒される前に確かめる。

中国本土の取引で代金未回収・取り込み詐欺にお困りの方、あるいは取引前に相手を見極めたい企業の方は、状況の整理からご相談ください。事案の規模・回収可能性を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。

問い合わせフォームへ →

* 当社が行うのは調査・情報提供です。回収・交渉・法的手続きは提携する弁護士・専門機関が担い、中国国内での調査は現地の法規制に従い許可を持つ現地機関と連携します。

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