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韓国のクロスボーダー資産調査

海外債権回収

Korea — Cross-Border Asset Tracing

逃げた資産は、
国境の向こうで形を変える。

「払えない」と言う相手が、実は資産を家族名義や第三国の関係先へ移していた——韓国に関わる債権トラブルでは、よくある話です。トラストジャパンは、国境をまたいで動く人・資産・資金を、各国の現場で横断して調べます。

※ 当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。回収交渉・法的手続きは提携する弁護士・現地機関と連携します。

海外の債権トラブルで回収が難しくなる最大の理由は、相手が「払えない」状態にあることではなく、相手の資産が見えなくなることです。とくに韓国に関わる案件では、回収を逃れるために資産を別の名義や別の国へ移す動きが珍しくありません。資産がどこにあるかが分からなければ、弁護士に依頼しても、裁判を起こしても、回収にはつながりません。

01なぜ、クロスボーダーで資産を見失うのか

国内の取引相手であれば、登記や取引の記録から実態をある程度たどれます。しかし相手や資産が国境をまたいだ瞬間、難易度は一気に上がります。理由は大きく三つあります。

  • 名義の壁 ― 資産が本人名義から、家族・親族や別法人の名義へ移されると、表面上は本人の資産が「無い」状態に見えます。
  • 国境の壁 ― 資産や本人が第三国へ移ると、日本国内からの調査では追いきれません。現地に立てる体制が要ります。
  • 言語・制度の壁 ― 韓国・日本・第三国それぞれで、商習慣も記録の取り方も異なります。現地の文脈を踏まえないと、事実を読み違えます。

クロスボーダー資産調査とは、この三つの壁を越えて、「相手の資産が、いま、どこに、どの形であるのか」を現地で確かめる調査です。

02資産が逃げる、よくあるパターン

これまでの韓国関連の案件では、回収を逃れるための資産移転として、次のようなパターンが繰り返し見られます。手口を知っておくことは、調査の入口を見極めるうえで役立ちます。

Typical patterns — 資産移転の典型
  • 家族・親族の名義に不動産や預金を移し、本人名義の資産を「空」にする
  • 新しい別法人を立て、事業と売上をそちらへ移して旧法人を抜け殻にする
  • 資金を第三国(日本・東南アジア・米国など)の関係先口座や取引へ流す
  • 本人が国外へ移動し、連絡が取れない状態をつくる
  • 不動産や現物資産を、関係者の名義で保有・売却する

共通するのは、「本人の手元には何も無い」ように見せかけて、実際には周辺へ資産を逃がしている点です。だからこそ、本人だけでなく身内・関係先・第三国まで含めて見る必要があります。

03クロスボーダー資産調査でやること

トラストジャパンは、韓国を起点に、関係する国の現場で次の調査を行います。それぞれを単独ではなく、つなげて全体像を描くのがクロスボーダー調査の要点です。

  • 所在の特定 ― 連絡が取れない相手や責任者が、いまどの国・どの場所にいるかを現地で確認する。
  • 名義・関係先の調査 ― 家族・親族や関連法人など、資産が移された可能性のある周辺を確認する。
  • 資産の把握 ― 不動産・事業・取引など、公開情報と現地確認で押さえられる範囲の資産状況を確認する。
  • 資金の流れの確認 ― どこへ資金や事業が移ったか、取引の実態から手がかりを追う。
  • 事業実態の確認 ― 「たたんだ」とされる会社が実際に動いていないか、別法人で続いていないかを確認する。

04調査で「分かること」と「やらないこと」

期待値を正しく持っていただくために、調査の範囲をはっきりさせます。当社は合法的な調査の範囲で事実を集めます。回収そのものや、非公開情報の不正取得は行いません。

調査で分かること
  • 相手・責任者の所在と現況
  • 事業や取引が続いているかどうか
  • 公開情報・現地確認で押さえられる資産の状況
  • 資産が移された先の手がかり(名義・関係先)
  • 回収を判断するための事実関係
当社が行わないこと
  • 債権の回収・取り立ての代行
  • 相手方との交渉の代行
  • 法的手続き(弁護士の業務)
  • 口座残高など非公開金融情報の取得
  • 違法な手段による情報収集

回収交渉や法的手続きが必要な段階では、提携する韓国の弁護士・専門機関と連携します。当社の役割は、その判断と手続きを支える事実を、現地で整えることです。

05相談から報告までの流れ

01

相談・論点の整理

何が起きているか、回収の可能性がどこで決まるかを伺い、調べるべき論点を整理します。相談は無料です。

02

調査設計

どの国の、どの対象を、どこまで調べるか。事案の規模・回収可能性を踏まえ、調査範囲と進め方をご提案します。

03

現地調査

韓国および関係国の現場で、所在・名義・資産・資金の流れを確認します。

04

報告・連携

確認した事実を報告書に整理。回収・法的手続きの段階では、提携する弁護士・現地機関へおつなぎします。

06よくあるご質問

相手が「財産は無い」と言っています。それでも調べる意味はありますか。
あります。「無い」という説明と現地の実態が食い違うことは少なくありません。家族名義や別法人、第三国の関係先に資産が移っているケースを、現地で確認します。
韓国から日本や他国へ逃げた相手も対象ですか。
対象です。クロスボーダー調査は、複数国にまたがって動く人・資産・資金を横断して追うことが目的です。関係する国の現場で確認します。
調査だけお願いできますか。回収まではまだ決めていません。
問題ありません。まず事実を確かめ、回収に動く意味があるかを判断するための調査としてお引き受けします。回収・法的手続きは、その後の段階で提携弁護士と連携します。
少額・個人間の貸し借りでも対応してもらえますか。
主に企業間の取引・売掛金、海外投資、複数国にまたがる案件など、一定規模以上の債権トラブルを対象としています。事案の規模や回収可能性を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。

参考:海外取引における代金回収の留意点については、JETRO「輸出における代金回収等留意点」も参考になります。

当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。回収交渉・法的手続きそのものは行わず、提携する韓国の弁護士・専門機関と連携します。

逃げた資産を、現地で押さえる。

韓国から海外へ移された資産・資金にお心当たりがある企業の方は、状況の整理からご相談ください。事案の規模・回収可能性を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。

問い合わせフォームへ →

* 当社が行うのは調査・情報提供です。回収・交渉・法的手続きは、提携する韓国の弁護士・専門機関が担います。

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