Taiwan — Debt & Asset Investigation
近いから安心、が
いちばん危ない。
台湾は親日で、商売もしやすい。日本企業にとって最も組みやすい相手の一つです。だからこそ、契約や与信を省いた「顔の見える取引」のまま進み、いざ代金が止まると、近い関係ほど話がこじれます。トラストジャパンは、台湾の現場で取引相手の実体と所在を確かめます。
※ 当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。回収交渉・法的手続きは提携する弁護士・現地機関と連携します。
台湾との取引は、距離も心理的なハードルも低く、日本企業にとって進めやすいものです。しかしその近さが油断につながり、契約書の詰めや与信確認を簡略にしたまま取引が大きくなり、代金未回収やトラブルが起きてから「相手の会社の実態を実はよく知らなかった」と気づく——そうしたケースが少なくありません。回収の見通しは、相手の実体が見えて初めて立ちます。
01台湾の債権トラブルが、こじれやすい理由
台湾は登記情報も比較的調べやすく、制度面の透明性も高い国です。それでも回収の局面では、台湾ならではの事情が効いてきます。
- 「近さ」ゆえの簡略な取引 ― 顔の見える関係・紹介ベースで取引が始まり、契約や与信の確認が後回しになりやすい。
- 同族・人的つながりの経営 ― 中小企業では家族・親族経営が多く、会社と個人、関連会社の境目が曖昧になりやすい。
- 関連会社の使い分け ― 複数の関連会社を持ち、取引や資産がどの会社に属するのか分かりにくいことがある。
- 登記と実態のずれ ― 登記上は健全でも、実際の事業や資金繰りの状況は現地で見ないと分からない。
つまり台湾の回収は、法的手続きの前に「相手の会社と人が、いま、どこで、どう動いているのか」を現地で確かめておくかどうかで、その後の打ち手が大きく変わります。
02よくある、見えなくなり方
これまでの台湾関連の案件では、回収を難しくする相手側の動きとして、次のようなパターンが繰り返し見られます。手口を知っておくことは、どこから調べるべきかを見極める助けになります。
- 支払いを先延ばしにしながら、関連会社へ取引や資産を移していく
- 「事業を縮小した・たたんだ」と説明しつつ、別会社で事業を続けている
- 会社名義と経営者個人の資産を行き来させ、責任の所在を曖昧にする
- 責任者が連絡を絶ち、登記上の住所には実体がない状態になる
- 家族・親族の名義で資産や事業を保有している
共通するのは、相手が完全に消えるわけではなく、「近い関係や関連会社の中に、見えにくい形で続いている」点です。だからこそ、登記情報や付き合いの印象だけで判断せず、現地で実際の操業や所在を確かめることが要になります。
03台湾での調査でやること
トラストジャパンは、台湾の現場で次の調査を行います。単独の確認で終わらせず、つなげて「相手の実像」を描くのが要点です。回収の可否を判断するための事実を整えます。
- 会社の実体確認 ― 登記上の住所に事務所・拠点が実在するか、実際に操業しているかを現地で確認する。
- 所在の特定 ― 連絡が取れない責任者・経営者が、いまどこにいるかを現地で確認する。
- 事業実態の確認 ― 「たたんだ」とされる事業が、関連会社や別名義で続いていないかを確認する。
- 関係先・名義の調査 ― 家族・親族や関連法人など、資産が移された可能性のある周辺を確認する。
- 取引・資金の手がかり ― 公開情報と現地確認で押さえられる範囲で、取引や資金の流れの手がかりを追う。
04調査で「分かること」と「やらないこと」
期待値を正しく持っていただくために、調査の範囲をはっきりさせます。当社は合法的な調査の範囲で事実を集めます。回収そのものや、非公開情報の不正取得は行いません。
- 取引相手の会社が実在し、操業しているか
- 責任者・経営者の所在と現況
- 事業が関連会社・別名義で続いていないか
- 公開情報・現地確認で押さえられる資産や関係先の手がかり
- 回収に動く意味があるかを判断するための事実関係
- 債権の回収・取り立ての代行
- 相手方との交渉の代行
- 法的手続き(弁護士の業務)
- 口座残高など非公開金融情報の取得
- 違法な手段による情報収集
回収交渉や法的手続きが必要な段階では、提携する弁護士・専門機関と連携します。当社の役割は、その判断と手続きを支える事実を、現地で整えることです。
05相談から報告までの流れ
相談・論点の整理
何が起きているか、回収の可能性がどこで決まるかを伺い、調べるべき論点を整理します。相談は無料です。
調査設計
どの対象を、どこまで調べるか。事案の規模・回収可能性を踏まえ、調査範囲と進め方をご提案します。
現地調査
台湾の現場で、会社の実体・所在・事業実態・関係先を確認します。
報告・連携
確認した事実を報告書に整理。回収・法的手続きの段階では、提携する弁護士・現地機関へおつなぎします。
06よくあるご質問
参考:海外取引における代金回収の留意点については、JETRO「輸出における代金回収等留意点」も参考になります。
当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。回収交渉・法的手続きそのものは行わず、提携する弁護士・専門機関と連携します。
近い相手こそ、現地で確かめる。
台湾の取引先・現地法人・パートナーとの債権トラブルでお困りの企業の方は、状況の整理からご相談ください。事案の規模・回収可能性を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。
問い合わせフォームへ →* 当社が行うのは調査・情報提供です。回収・交渉・法的手続きは、提携する弁護士・専門機関が担います。


