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台湾の調査事例|現地で確認できた事実の例

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Taiwan — Case Studies of On-Site Findings

報告書に書けるのは、
足を運んで確かめた事実だけ。

台湾の調査で実際に何が分かるのか。ここでは、これまでの案件を依頼者・相手が特定されない形に抽象化し、「現地でどんな事実を確認できたか」を事例の型として紹介します。数字や固有名は伏せ、確認の進め方が伝わる範囲でまとめています。

※ 以下は実際の案件をもとに、依頼者・対象者が特定されないよう内容を抽象化した事例です。当社が行うのは調査・情報提供で、回収交渉・法的手続きは提携弁護士と連携します。

調査の価値は、ネットや登記で「分かった気になる情報」ではなく、現地で足を運んで確かめた事実にあります。台湾の案件では、書類上の説明と現地の実態が食い違っていたケースが少なくありません。ここでは典型的な事例の型を通じて、現地調査で何がどこまで確認できるのかをお伝えします。いずれも依頼者・対象者が特定されないよう抽象化しています。

01事例の型:登記住所に、会社が無かった

状況

日本の企業が、台湾の取引先に製品を納入したが、支払期日を過ぎても入金がなく、連絡も途絶えた。手元には契約書と登記上の住所があり、相手は「事務所は実在する」と説明していた。

現地で確認できたこと

登記住所を現地で確認したところ、その所在地に当該企業の事務所の実体は確認できず、別の用途で使われている状況だった。一方で、関係するとみられる別法人の活動の手がかりが、近隣の確認から得られた。書類上は健在に見える会社が、実際には実体を欠いていたケースである。

その後

確認した事実を報告書にまとめ、依頼企業は提携先の台湾の弁護士と相談のうえ、別法人を含めた法的手続きの検討に進んだ。

02事例の型:「廃業した」会社が、別名義で動いていた

状況

台湾の取引先が「事業を縮小し、会社をたたんだ」と説明し、代金の支払いに応じなくなった。日本側からは、本当に廃業したのか、それとも支払いを逃れるための説明なのかが判断できなかった。

現地で確認できたこと

現地で事業の状況を確認したところ、元の会社の関係者が、別の名義の事業に関与しているとみられる手がかりが得られた。「廃業」という説明と、実際の活動状況に食い違いがある可能性が示された。

その後

事実関係を整理した報告をもとに、依頼企業は回収に動く意味があると判断し、弁護士と連携して次の手続きへ進んだ。

03事例の型:連絡の取れない経営者の、現在地

状況

個人保証を取っていた台湾企業の経営者が、債務を残したまま連絡を絶った。届いていた住所宛ての連絡も反応がなく、法的手続きの送達先が定まらない状態だった。

現地で確認できたこと

関係先をたどる現地確認から、対象者の現況に関する手がかりが得られ、所在の確認につながった。これにより、その後の手続きに使える情報を整理できた。

その後

確認した所在情報を報告書にまとめ、依頼企業は弁護士を通じて法的手続きの送達・請求の段階へ進んだ。

04これらの事例に共通すること

抽象化した事例ですが、共通して言えることがあります。台湾の債権トラブルでは、相手の説明と現地の実態がずれていることが多く、そのずれは現地で足を運ばないと見えません。

  • 書類は実態を保証しない ― 登記や会社案内が整っていても、現地に実体があるとは限らない。
  • 「消えた」相手は近くにいることが多い ― 廃業や失踪に見えても、別名義・関係先で続いている場合がある。
  • 所在の確認が、手続きの起点になる ― 相手の現在地が分かって初めて、法的手続きが動き出す。
  • 事実が、判断を支える ― 回収に動くかどうかは、確認された事実をもとにお客様が判断する。

05調査で「分かること」と「やらないこと」

事例で示したのは、いずれも合法的な調査の範囲で確認できた事実です。当社は事実の確認と報告までを担い、回収や非公開情報の不正取得は行いません。

調査で分かること
  • 会社・事務所の実体と操業の有無
  • 事業が別名義・関連先で続いていないか
  • 対象者の所在と現況の手がかり
  • 回収・法的手続きの判断材料となる事実
当社が行わないこと
  • 債権の回収・取り立ての代行
  • 相手方との交渉の代行
  • 法的手続き(弁護士の業務)
  • 戸籍・口座など非公開情報の不正取得
  • 違法な手段による情報収集

回収交渉や法的手続きが必要な段階では、提携する台湾の弁護士・専門機関と連携します。当社の役割は、その判断と手続きを支える事実を、現地で整えることです。

06よくあるご質問

紹介された事例のような調査を、自分の案件でも頼めますか。
事例は型を示すために抽象化したものですが、同種の確認(実体・所在・事業実態)は多くの案件で対応可能です。まず状況を伺い、何がどこまで確認できそうかを整理してご提案します。
うちの案件の詳しい事例を見せてもらえますか。
依頼者・対象者の特定につながる具体的な内容は、守秘のため公開していません。相談の場で、類似の案件で何が確認できたかを、差し支えのない範囲でお伝えします。
必ず同じように事実が見つかりますか。
事案により、確認できる範囲は異なります。確実な発見をお約束するものではなく、合法的な調査で「どこまで確認できそうか」を最初に正直にお伝えしたうえで進めます。
どんな案件でも対応してもらえますか。
主に企業間の取引・売掛金、現地法人や取引先とのトラブル、複数国にまたがる案件など、一定規模以上の案件を対象としています。事案の内容を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。

参考:台湾の治安・詐欺被害の状況(公的統計)については、外務省 海外安全ホームページ「台湾 安全対策基礎データ」も参考になります。

当社が行うのは回収に向けた調査・情報提供です。上記は抽象化した事例であり、回収交渉・法的手続きそのものは行わず、提携する台湾の弁護士・専門機関と連携します。

あなたの案件でも、確かめられることがある。

台湾の取引先・経営者・関係者について「実態を確かめたい」という企業の方は、状況の整理からご相談ください。事案の規模・回収可能性を踏まえ、お引き受けの可否をご案内します。

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* 当社が行うのは調査・情報提供です。回収・交渉・法的手続きは、提携する台湾の弁護士・専門機関が担います。

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