高雄の事例
台湾第二の都市、高雄より報告された事例をお伝えします。
現地で業務を行う日本電子貿易会社(N社)の依頼で、この企業は東南アジアのとある代理店(D社)と取引を行っておりましたが、D社は倒産し、その後インドネシアに逃げられてしまったという事例です。
未払いの売上金も多額残っており、債権回収を行って欲しいとの依頼でした。
D社社長の捜索を開始
被害金額はUSD53万ほど。莫大な額で、この損失を取り戻す事ができなければ今後の企業の存続に大きく影響してしまうといっても過言ではありません。
インドネシアに逃げたという情報は既に得られておりましたが、7000以上あるインドネシアの島々から特定の人物の捜査をすることは並大抵のことではありません。
それでも提携するインドネシアの企業とのネットワークを活かし、捜索を続けると、ジョグジャカルタの街で対象を発見する事が出来ました。
長きに及ぶ交渉とその後
その後提携する台湾の弁護士にも協力を煽り、D社社長と交渉を行い、1年半の交渉の末債権の75%を回収することに成功しました。
台湾をはじめ、世界各国の提携先との連携を生かし、債権回収に繋げて参ります。台湾の債権トラブルは、トラストジャパンまでご相談ください。