韓国釜山での事例
今回は、韓国第二の都市釜山から報告された調査事例です。
依頼者は日本人のある水商売の女性でした。
韓国のアパート不動産経由で借家を依頼しお金を振り込んだものの、鍵の受け渡し日時に担当者が現れず、また連絡もつかなくなってしまったということでした。
真相を掴むべく、調査を開始しました。
不動産詐欺の疑いも?
今回は、不動産会社側の詐欺の疑いがあると考え、調査に乗り出しました。
しかし、手掛かりが殆ど無く、事務所と言われるマンションの一室も、人の気配は感じられません。
しかし、今回使われた電話番号から調べを進めると、過去にもこの番号経由で不動産詐欺被害に遭ったという人物を釜山で発見しました。
同一犯の可能性があると捉え、犯人のアジトも釜山周辺であることの予測を立てました。そして数日後、この不動産と名乗る人物らの発見に成功しました。
返金交渉の末
交渉をし、返金を要求したものの、相手方は証拠が無いとのことで話には応じませんでした。
そこで、現地の弁護士にも協力を煽り、民事裁判に持ち込む方向で交渉を続けると、観念したのか、最終的には返金に応じました。
今回のような、日本人を相手にする詐欺まがいの不動産会社は増加しています。ただ、韓国だからと諦めることはありません。今回のように回収した事例もあります。
諦めずに、まずはご相談ください。