バンコクの事例
タイはバンコクより報告された事例をお伝えします。
タイの中国人貿易会社M社は世界各国に手を広げていました。その際、アメリカ運動用品を専門に扱う会社のW社との債権トラブルに陥ったという事です。
M社から未払いの被害に遭ったW社の社長より伺った話をお伝えします。
多大な被害を被ったM社
M社は、あるイベントを行う為に運動用具を安く仕入れられる発注先を探しているとのことでした。
W社はM社の求める商品を大量に保有しており、割安で提供しました。しかし、いくら経っても支払いが行われません。
催促を何度か行ったものの、はぐらかされることが多く、騙されたと感じたW社が、今回依頼されたという流れです。未払はUSD40万ほど。当社は、依頼を受け、交渉代行業務を行いました。
アメリカ弁護士と競合
M社がいっこうに催促に応じない為、その結果、アメリカの弁護士と作業し、法的手続きをとるとの前提で交渉を重ねました。
結果数カ月後に問題商品排除し、すべて商品現金化として、未払いの65%をW社から代金として回収しました。
M社は資金繰りが追いつかなかったようで、W社より納品された商品を他に売却していたことも後になってわかりました。
タイにはびこる理不尽な金銭トラブルは、トラストジャパンがご対応致します。