大田・現地企業から債権回収
韓国の主要都市、大田(デジョン)から報告された事例です。
依頼主はこの街に在住の日本人ビジネスオーナーからでした。大田現地の取引先が報酬の支払いに応じてくれないとのことでサポートをお願いしたいといった案件でした。
弊社はこれまでも韓国で数多くの債権回収に立ち合ってきました。調査の一部始終をご紹介します。
大田の現地企業調査
さっそく大田の現地企業を調査することにしました。支払いに応じない理由は相手方の資金不足が原因とのことですが、それをそのまま聞き入れてしまっては泣き寝入りです。
そこで、社長や会社に、本当は財産があるのではないかといったことも含め、慎重に調査を進めました。
すると、大田から少し離れたクムサンという田舎町に、会社とは別名義で土地を所有していたことが調べで明らかになりました。
相手の資産を確認し、再交渉
こうした不動産からの収入を考えれば、容易に支払いが出来る額ということがわかりました。
こうした調査結果を元に再度企業側に交渉。すると、観念したのか支払いに応じるということで、サインを貰う事が出来ました。
韓国ではこうした債権関連のトラブルは定期的に報告されます。トラストジャパンが調査を通し、債権回収をサポート致します。