天津・現地個人事業主から債権回収
中国の天津という街で、現地個人事業主から債権回収を行った事例をお伝えします。
依頼主は現地で小売店関係のビジネスを営む日本人経営者からでした。
現地の提携してる取引先からの債務が滞っているとのことでしたが、再三の請求にも対応されず困惑されているとのことでした。さっそく調査を開始することにしました。
天津の企業を調査
調査を行うと、この取引先は十分支払い能力があることがわかりました。
しかし、催促に応じないということで、返済そのものを完全に踏み倒そうとしているよう見受けられました。実際こういったケースは多く、債務が巨額でなければ刑事事件としても取り扱われるケースは多くありません。
しかし、このまま泣き寝入りしては相手の思うツボです。
現地弁護士から交渉
今回、弊社の方でも対象企業に交渉を行ったものの対応されないことから、現地の弁護士に依頼し、交渉。
支払いに応じなければ法的手段を強いるといった強い文言を当てたことでようやく相手方は観念し、分割で毎月返済に応じるとのサインを交わすまでに至りました。
中国で、こういった債権関連のトラブルは頻繁に報告されています。トラストジャパンがご相談に対応致します。