ジョホールバルでの事例
今回はマレーシアで日系企業も多いジョホールバルという街からご連絡頂いた事例です。
依頼主は現地住まいの日系駐在員の方でした。彼が、同じ日本人であるAという男に投資話を持ちかけられ投資を行ったものの、なかなか返金に応じてくれないということで今回弊社にご相談に来られたという流れでした。
さっそく調査を行うことにしました。
現地弁護士を通じ交渉
対象の人物を調査したところ、マレーシア現地で多くの現地人や外国人を相手に投資話を持ちかけている人物であることがわかりました。
しかし、この人物が依頼者様に名乗っていた名前は偽りで、投資先の物件も存在していないことから、詐欺目的で近づいてきた疑惑が強くなりました。
その為、現地の弁護士を通じ、素性は既に調べた上で、速やかに返金に応じるようにとの文言を送りました。
現地の怪しい日本人に注意
マレーシアは詐欺行為への処罰も厳しく、法的手段に出られたら対応できないと悟ったターゲットは、その後返金に応じ、無事ことは収束しました。
残念ながら、現地に住んでいる日本人が何も知らない新米日本人をターゲットに今回のような詐欺的行為を行ってしまう事例も少なくありません。
マレーシアでの債権トラブルに随時対応致します。